商品情報にスキップ
1 9

BAGTOWN COFFEE

[マンデリン] インドネシア SeribuRaja / スマトラ島ポルン地区 / wet hull

[マンデリン] インドネシア SeribuRaja / スマトラ島ポルン地区 / wet hull

通常価格 ¥2,400 JPY
通常価格 セール価格 ¥2,400 JPY
セール 売り切れ
税込。
内容量
豆/粉

スマトラ島でスマトラ製法と呼ばれるつくりかたをされたコーヒーをマンデリンと呼びます
ハーブのような独特なフレーバーがあって、いつも大人気。僕も大好きなコーヒーのひとつです
スマトラ製法は英語でwet hull と呼ばれます。直訳すると “濡れたまま脱穀”
水洗式との違いは脱穀のタイミングでパーチメントを外した状態で乾燥させています
マンデリン香とも呼ばれる独特なフレーバーはこの精製方法で作られていると考えられていますが、元々は雨の多い国なのではやく乾燥させたいという理由で始まりました
スマトラ島では古くから独特な流通経路があって、producerと呼ばれる仲買人が乾燥工程に入るパーチメントコーヒーを農家から買い取ります。農家ははやく現金収入があるメリットがあります
もちろん欠点もあって、濡れた状態なので品質が分からない、焙煎して味見できませんから。濡れた柔らかいコーヒーを脱穀するので脱穀機の調整が難しい。割れたり欠けたり潰れたりします。乾燥工程でもパーチメントに守られていないので、ここでも割れたり欠けたり潰れたりします
割れた先端が焦げやすいからダメ、とか聞くこともあるのですが基本的に割れ欠けが味に悪影響がそんなにあるのかな?とは個人的には思っているのですが、綺麗な豆の方が総じてカップのクオリティも綺麗な印象です
輸入業者にとってはいいプロデューサーとコネクションを持っておくことが重要で、いいプロデューサーは経験からどの村の誰がいい品質のコーヒーを作っているのか熟知していて、市場に出回る前に高値で買い取っているそうです
近年ではスターバックスが総生産量の半分を買っていたり、売れるものだから変なコーヒーを混ぜて増量する業者がいたり、混沌とした供給となっています。いいマンデリンは少なくなったということです

北スマトラ州の州都メダンから車で7時間ほどの場所に位置する、ポルン地区。

北スマトラ州は、バリサン山脈のバタク高原が州の3分の2を占めており、高原の中心あたりには、太古の噴火の名残であるトバ湖があります。

ポルンはトバ湖の南岸に位置しており、昔から良質ないわゆる「マンデリン」を生産しているエリアでもあります。マンデリンのクオリティにはプロセスの都合上、大きな差が生まれやすく、品質の維持が難しいですが、ポルン地区で最高品質のマンデリンを作り出すべく、徹底した品質の追及が続けられている今注目の産地です。

生産者 :アルフィナ―・ルンバンガオルさん
産地 :北スマトラ州 フンムバン・ハスンドゥタン県 ポルン地区
精製 :スマトラ式(トリプルピック)
標高 :1,500~1,700m
品種 :シガラルタン、ティピカ、S-795
乾燥 :パティオ
栽培 :シェードグロウン

~FlavorNotes~
herb, grape-fruits, mango, earthy,clean-cup, candy, sweet

詳細を表示する