僕たちについて

BAGTOWN COFFEEは広島市中区袋町でコーヒー豆を焙煎、販売しているお店です。
コーヒー豆の焙煎、販売に集中したいという思いからテイクアウトドリンクとしてのコーヒーは販売していますが、カフェ営業はしていません。
浅煎りから深煎りまで
毎日飲めるデイリーなコーヒーからトップロットまでコーヒーの多様性を楽しんでいただける店づくりをしたいと考えています。

昔の人は偉いもので近江商人は”三方よし”といいました
初期のGoogleのスローガンは”Don’t be evil.(邪悪になるな)”でした
お客さまはもちろん、生産者や流通業者そして僕たち自身や世の中にとってもBAGTOWN COFFEEが存在する意義がある。そういうコーヒー屋さんになりたいのです。

僕が尊敬するコーヒー屋さんは次のような言葉を掲げています。
Quality (品質)
Sustainability (持続可能性)
Traceability (追跡可能性)
Transparency (透明性)
コーヒーに限らずビジネス、はたまた人生において、これらを追求することは難儀なことだと思うのです。

ときには、綺麗事だけじゃないよね。ってシニカルな見方をしてしまったり、不透明な自分が他者の透明性を期待してしまったり…
でも、そうありたいよね。という心掛けで商売を続けてくことができればコーヒー屋としても人間としても成長できるんじゃないか。
そう考えています。

僕たちの街について
原爆ドームから徒歩10分、広島市のメインストリートである本通りのひとつ南側の通りにBAGTOWN COFFEEはあります
僕が生まれ育ったこの街は過去に焼け野原になってしまった悲しい歴史をもっています
僕の父親は3歳、母親は胎内で被爆しました
先輩たちが復興してくださった場所で被爆二世の僕が商売をさせていただいています

代表 山本篤司
Computer Graphicsエンジニアとして18年間勤務。仕事は楽しかったが色々あり退職。フリーランスのCGエンジニアとして独り立ちを試みるが、仕事が取れず失敗
2015年、広島でフランチャイズ展開しているコーヒー店のフランチャイジーのオーナーとしてコーヒーの仕事をはじめる
フランチャイジーではなく自身のブランドで商売をしたくなりBAGTOWN COFFEEを創業

沿革

2015年
コーヒー店をオープンすることになったのはよいのですがコーヒーの仕事はもちろん、何かのお店で働いた経験もなく、店舗工事は遅れに遅れ12月29日という皆さんが仕事納めをするような日に不安なスタートを切る

2016年
近所の商業施設において開催されたコーヒーフェルティバルに呼んでいただきました。そこではじめて他店と一緒に働くことになったのですが自分の扱っているコーヒーのレベルの低さに打ちのめされてしまいます。他店の方たちは呆れ返っていたと思います。このときにお話をしてくださった同業の先輩方はありがたい存在です。

2017年
借入の返済もありますので、ただ店を続けることしかできませんでした。メンタル的にいちばんしんどい時期だったかもしれません。お金がないのでこの頃までは店舗で出たゴミを自宅に持ち帰っていました。

2018年
ちゃんとした焙煎機を購入する決心をする。使い方もわからないので焙煎機のメーカーである株式会社富士珈機のセミナー受講のため月に一度大阪へ通いました。講師である讃喫茶室の浅野先生には心構えや考え方など教えていただきました。よい先生に教わることができて感謝しています。開業時の借金に加えて焙煎機購入のための借入は思い切った決断でした

2019年
2019年4月1日(エイプリルフール!)フランチャイズの暖簾を返しBAGTOWN COFFEEとして始動
この道へ導いてくださったフランチャイズ元には感謝しています

2020年
コロナ禍がはじまり、心配な世相
個人的にも体調を崩し、心配な様相

2021年
店舗を現在の場所に移転
SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)主催のRoast Masters Team Challengeに参加。素晴らしいメンバーに恵まれチームは審査員賞、オーディエンス賞をダブル受賞して舞い上がる。生涯の仲間たちと出会うことができました。

2022年
賞状をもらったはよいが実力的にとても心配になりチームのリーダー、神戸にあった花梨COFFEE ROASTERS 大西賢さんのもとへ通い詰める。賢さんに教えていただいたことは僕の大切な財産です
コロナに罹患してホテル隔離されたのもこの年です
もちろんRoast Masters Team Challengeにも参加
この年、TYPICAという生豆会社のパーティーでエチオピアMOPLACOのHELEANAさんとお話できたこともよい思い出

2023年
TYPICAのツアーではじめてのコーヒー産地訪問。グァテマラとエルサルバドルへ行ってきました
もちろんRoast Masters Team Challengeにも参加
Q Grader取得

2024年
この年の春、兄貴分の大西賢さんが逝去。
BookYourCoffeeという買い付けグループで初めてのニカラグア、再度のエルサルバドル訪問
Base Coffee樫本さんと共同でエチオピア Moplaco社から生豆をダイレクトトレードに成功
もちろんRoast Masters Team Challengeにも参加。この年はチームリーダーを拝命。個人の大会であるJapan Coffee Roasting Championshipにも初参加。そしてSCAJ展示会のCoffee Villageに初出店。欲張りすぎてヘトヘトに

2025年
ニカラグア、エルサルバドルに加えてインドネシア スマトラ島へ
2度目のJapan Coffee Roasting Championship参戦。上位12名が決勝進出のところ、まさかの13位で涙をのみます
商売をはじめて10年の節目を迎えることができました